議決権行使の考え方
- 株主議決権行使の目的
当社は、議決権行使を、スチュワードシップ責任を果たすための重要な手段と位置づけ、その行使を通じて中長期的な株主価値の拡大を図り(=投資先企業の企業価値及び資本効率を高め、その持続的成長を促す)、もってお客さまからお預かりした資産の投資リターン増大に資するよう努めてまいります。 - 議決権行使ガイドライン
当社は、議決権行使の目的達成と、投資先企業におけるコーポレートガバナンス(株主全体の利益と一致した経営規律)促進のため、議決権行使にあたっての基準(「議決権行使ガイドライン」)を定めます。なお、ガイドラインは適宜見直しを行います。 - 議決権行使に係る意思決定プロセスと体制
議決権行使に係る意思決定は、経営や営業部門から独立したスチュワードシップ委員会がこれを行います。スチュワードシップ委員会は、運用部長を委員長、運用担当者やアナリスト等を委員とし、お客さま(投資家)の利益のためだけに議決権を行使します。議決権行使の具体的な手順は以下のとおりです。
- ①効果的な議決権の指図行使のため設定された「スクリーニング基準」で議案を抽出します。
- ②抽出された議案を「議決権行使ガイドライン」に従い、個別に賛否等を判断します。
- ③なお、スクリーニングの際には以下のような事項を考慮します。
- 取締役会構成
- 企業業績
- 配当
- 株価の相対パフォーマンス
- 不祥事の有無
- 保有比率
-
議決権行使の結果
議決権行使の結果は、四半期毎にホームページで公表しています。
詳細は「議決権行使の結果」をご覧下さい。